2026年6月23日
家康公が愛した伝統の味「興津干し」
上質な脂と香ばしい皮目が魅力の金目鯛
静岡の伝統的な干物として知られる「興津干し(おきつぼし)」。
その名は、駿府城で隠居生活を送っていた徳川家康公に、奥女中であった「興津の局(おきつのかね)」が
献上したことに由来するとされています。長い歴史の中で受け継がれてきた、静岡を代表する水産加工品のひとつです。
一般的な干物は中骨を残したまま開き加工されますが、興津干しは中骨を丁寧に
取り除いて仕上げるため、食べやすさに優れている点が大きな特徴です。
使用される金目鯛は、鮮やかな赤い皮と上質な脂が魅力です。皮と身の間には豊かな脂がのっており、
焼き上げることで旨みと甘みが引き立ちます。また、身質は柔らかく、しっとりとした
上品な味わいを楽しむことができます。
さらに、皮には強い旨みがあるため、皮目までしっかりと焼き上げることで、香ばしさと
脂の甘みが調和した格別な美味しさをご堪能いただけます。
ぜひ一度、静岡が誇る伝統の味「興津干し」の豊かな旨みと甘みをご賞味ください。
