大翔水産

2026年9月26日

秋に味わう、もう一つのイサキの旬。

イサキは、秋にも旨くなる。

「イサキ=初夏の魚」という印象をお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、秋口のイサキもまた、見逃せない「第2の旬」を迎えます。

夏場の産卵で落ちた体力を回復し、身は再び引き締まり、ほどよく脂を蓄えます。

春から初夏のイサキが力強い脂のりを魅力とするのに対し、秋のイサキは、しっとりとした上品な脂と引き締まった身質、

噛むほどに広がる穏やかな旨味が魅力です。

刺身や寿司では、適切な温度管理のもと数日間寝かせることで、旨味と脂の甘みがより引き立ちます。

塩焼きや炙りでは、皮目を軽く炙ることで皮下の脂が溶け出し、香ばしさとしっとりとした身の味わいを楽しめます。

「旬であること」は、仕入れの入口にすぎません。

魚そのものの状態を見極め、身質、脂の質、そして料理として仕上がったときの魅力まで考える。

その一尾が持つ価値を見極めることこそ、私たちの仕入れです。

春のイサキを知る方にこそ味わっていただきたい、秋ならではのもう一つの旬。

その時季、その魚が持つ本来の魅力を見極め、料理人のもとへ最適な状態でお届けします。

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